実習生の在留カード

定期訪問として管理スタッフと共に毎月一度、実習生達の寮を訪問し生活状況を確認する事は当組合にとっては当たり前の業務です。
その際には、部屋が汚ければ掃除を指導し、部屋の鍵がかかっていなければ施錠の指導をする…できなければできるまで、何度も注意します。
鍵をかけ忘れるとどうなるか?ずっと掃除をしないままだとどうなるか?
そこまで考えて普段の行動をとるよう説得します。
そんな中で彼らも普通の若者であることが伺える仕事があります。

それは在留カード 更新の際の写真撮影です。

女子や一部の男子は撮影の前に長い時間をかけ鏡で自身をチェックします。
中には撮影のために着替えてくる者も…そして一人が着替えると何人もが自分も自分もと…
また、同期の他の実習生の撮影をしていると私の背後で彼を笑わせようとしてくる者も…
笑わせる方も笑わせられる方も本当に楽しそうに笑うのでさすがにこれには怒れません。

在留カードは受入企業様でもご確認される事も多いかと思いますが、顔写真まではまじまじとご覧になられることは少ないかと思います。
しかし実はその写真には色んな実習生の思いが詰まっていたりします。

実習生・奈良本部での生活

ヤマトデータベース協同組合の本部は奈良県奈良市にあります。この本部には毎週のように、新たな3年間を日本で過ごすため実習生が中国やベトナムから来日し、彼ら彼女らの採用を決めた企業への配属前の一か月間をここで過ごします。日本語の勉強の最後の仕上げや、日本での生活の仕方、また寮での生活の仕方もここで学びます。
言わば、3年間の日本での実習生生活の玄関口がこの奈良の本部と言う訳です。
ほどよく都会、またほどよく田舎。そして歴史的な部分もあり、日本の便利なところ、出身国との違うところを知るには良い場所かもしれません。
実際に配属前の実習生達は休日、よく奈良公園へ出かけているようです。
また、組合の日本人スタッフはもちろんの事、ベトナム人にとっては中国人、中国人にとってはベトナム人、クラスにはお互いに外国人がおり、日本語のコミュニケーションの練習には良いチャンスでもあります。

これから実習生の導入をお考えの企業様、また、当組合にて実習生の受け入れを続けている企業様の、配属前の実習生の見学も珍しくありません。

実習生導入を検討中の企業様、実際の実習生の姿をご覧になられたい際は是非。

実習生からのおみやげ

先日、実習生からおみやげをいただきました。
特に最近の実習生の特徴として、出身国に関わらず気遣いが出来るものがだんだんと増えてきているという話は他のスタッフからも時々耳にします。
今回、私におみやげをくれたのは中国の実習生。

10パターンの「福」の字をモチーフにした切り絵のセットでした。
これなら荷物になりませんし、日本ではなかなかお目にかかる事は難しい中国らしいおみやげだと思います。

気遣いのできる彼女の3年間にもたくさんの福がありますように!

それぞれの絵のどこに福があるでしょうか?

探してみてください。

ベトナム的バイク事情

皆様はベトナムと聞くと何を思い浮かべますか?
フォー、パクチー、アオザイ、ホーチミン・・・色んなものが思い浮かぶと思いますが中でも激混みのラッシュアワー!多すぎるバイク!な、カオスな交通事情もベトナムの大きな特徴の一つではないでしょうか。
特にベトナムへ行かれたことのある方にとっては印象深く記憶に残っているかと思います。
今回はこのベトナムのバイク事情についてお話したいと思います。

① すごいぞ日本製!
ベトナムではここ5年、毎年300万台(!)前後のバイクが新車で販売されています。
その中でもホンダがシェアトップで16年には全体の70%という驚異的な数字をたたき出しています。さらにここに、ヤマハ、スズキも加わると、全体の8割以上が日本製というような状況となっています。
確かにハノイの町中でもバイクのホンダ率は極めて高く逆にホンダ以外のバイクを目にする機会は多くないように感じます。また、ハノイ市内では多くのホンダのショップを見る事ができます。

② すごいぞベトナム人!
ベトナムでよく見かけるバイクの多くは110cc前後です。
日本でも最近125cc前後の小型バイクが利便性からか増えたように感じます。皆様も最近、ピンク色のナンバープレートのバイクを見られた事があるのではないでしょうか。
この利便性や渋滞が多い交通事情を考えるとこのサイズが最もベトナムにマッチしているのかもしれません。
が、それらよりも大きいのはベトナム人です。
子供、野菜、建築資材から大きなTVまで!彼らは何でもバイクで運んでしまいます。彼ら彼女らにとってはバイクのサイズは大きな問題ではないのかもしれません。よくベトナム人の特徴として「器用」であることがあげられますがここでも如何なく発揮されております。

③ これからどうなる?
ベトナムでは近年kawasakiが大型バイクの販売を開始しました。
また、ホンダからもMSX(日本ではGROM)という趣味性の高いバイクが販売されています。高額である事からも実際にこのようなバイクが走っている姿は首都ハノイでもまだ見る機会はほとんどありません。しかし、これまでの実用性重視から趣味、楽しみへ。生活する上で結びつきの強いバイクのこれからの変化はベトナムの豊かさの向上を示す一つのパロメータと言えるかもしれません。