今年4月以降単純労働者の受け入れが開始される。
日本はこれまで単純労働者の受け入れは原則禁止されていたが、少子高齢化に伴い、生産年齢人口が減少し、人手不足が深刻化してきた。その為に外国人労働者に頼らざるを得なくなってきたのである。
近年日本への観光客も一段と増加し、2018年度には3,000万人を突破し、2020年度東京オリンピックの年には4,000万人を予定している。更にグローバル化が進むであろう。
その様な中、外国人労働者が増加することも必然である。但し要求が急すぎて反面心配なことも発生しそうだ。
- 外国人労働者を必要としている国は日本だけではない。競争の激化が心配される。
- 実習生の募集も段々と厳しくなっている。
- 労働条件、特に賃金面で受け入れ企業にとって一段と厳しくなっていく。
以上のような傾向が一段と強まってゆくであろう。
それでも外国人の人手が欲しいと望む企業であれば労働条件を良くするしかないだろう。実習生受入も一段と難しくなるであろう。