外国人技能実習生にとり一番必要な事

今更とは思うけど、実習生にとり一番必要な事とは何だろうと考えた時、

やはり、日本語の習得であると思う。

実習生にとり日本は外国である。これまでほとんど触れたことがない日本語に、ある日を境に半強制的に勉強をさせられ、習得、向上を強いられるのである。

自ら、日本行きを希望したものの、積極的に日本語習得に励み、上達するのは大変であろう。

翻って我々日本人も、中学、高校そして大学と長年英語を勉強するのだが、

どれだけの者が英語を話せるようになるかは、推して知るべしである。

だから実習生が日本語を話せなくても仕方がない・・ではないのである。

彼等は技能習得を通じ、仕事をする為に来日しているのである。

ハッキリとした目的を持っている(持っているハズである)。

日本語が理解できないでは技能習得は困難であるし、また仕事以外の生活面でも日本人との意思疎通ができなければ、生活をエンジョイする事も難しい。

やはり一番必要な事は、日本語をある程度習得し、日本人と意思疎通ができる事。まずはこれに尽きると思う。

特に来日して半年から一年間、いかに日本語習得に励むかがポイントになる。

3年ないし5年間と限定された実習期間ではあるが、彼等には日本語を理解し、有意義な日本での実習生生活を送ってほしいものである。

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実習生制度に対する評価

厚生労働省の発表によれば2017年10月末時点の外国人労働者が127万8670人となった。その中で、技能実習生が25万7788人、留学生が25万9604人を占め、ともに2割以上増え、日本全体の雇用者数の約2%を占める水準となっている。

この様な環境下、去年11月より実習生制度が改定され、実施されました。

実習生にとり日本で技能、技術の向上を図り、日本人と同等以上の報酬を得る事ができる様になれば実習生制度に対する魅力が一段と高まるものと思います。

今回の改正で実習生の活躍度が一段とアップすれば実習生制度に対する世間の評価も更によくなると考えます。

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11月より新制度実施

11月より新制度にて外国人実習生受入が開始される。

一番の改善点は受入人数が増員されること、そして受け入れ期間が5年に延長されることであろう。

入国直後は言葉の壁もあり、企業側にとり、技術/能力面で不満があっても1年も技術指導を受ければ

立派な職人さんに成長する実習生が多いと思う。

その様な状況下、これまで3年間で満了帰国する時、”あと2~3年でも居てくれたらなー”と残念さの

こもった別れの言葉を良く耳にしました。

新制度実施となればこの点が改善されます。但し、このメリットを享受するには組合と受入企業が

それぞれが優良監理団体となり、優良実習実施者である事が条件となります。

受入企業が優良実習実施者と認定されるためには、それなりの努力が必要となります。

受入企業と組合、二人三脚で頑張りたいものです。

 

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面接の風景

実習生採用の為に現地に赴き、面接を実施している。
企業様に同行し面接を行うのだが、どの様な基準で面接するのか、当方の考えと企業様の考えが異なる場合が多い。
当方とすれば、真面目で性格の明るい、協調性の有りそうな人材を第一に考えるが、企業様は違うというケースが多々発生する。その様な場合には、送出し機関の面接通訳者の意見も参考にする。また、面接以外に筆記試験も実施し総合的に判断するようにしている。
面接候補者にも、緊張せずに本来の自分を思い切りぶつけてほしいと要望する。

そして、最終判断は企業様が行う。
短い時間ではあるが、面接を行い、企業様には自分で選んだ実習生だという自覚を持ってもらう事で、この時点から合格者に対し愛情と責任感を持っていただけるように思う。

この様にして合格者を決定するのだが、一番大事なのはこれからで、合格後日本語学習を行うわけだが、この学習にどれだけ意欲的に取り組めるかである。彼らは外国人である。やはり日本で技能実習を有意義にして、生活を楽しむためには、日本語能力が大きくものをいうのである。
6か月後、自分の見る目は正しかったと思ってもらいたいし、私自身も企業さまが良い選択をされたと思いたい。

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技能実習3号

従来から、3年間の実習期間では短かすぎるとの意見をよく耳にしました。特に真面目で優秀な実習生に対しては、受入企業から再来日できないかとの質問をよく受けました。

この要望が昨年から建設関連業界のみで実現したわけですが、他の業種においても早く実現できればと思っていたところ、11月28日ようやく実現しました。

日本人と対等に働く事で実習生本人達が仕事に対し情熱を抱けるのではないかと思います。

そして、日本に来て本当に良かったと心の底から思えるのではないでしょうか。

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